協会概要

協会案内イメージ

1913年の創立以来、国内外での海上輸送の「安心」を支えています。

1913年に創立以来、100年以上日本の貿易の円滑化に貢献してきた日本海事検定協会。
日本の貿易検査のパイオニアとして、食の安全検査や石油製品の品質証明、貿易商品のトラブル対応等を長年の歴史の中で培ってきた技術、知識の活用だけでなく最新の化学分析装置を用いて行っています。
業界では「信頼のブランド」としてNKKKもしくはNK3の名前で知られています。
当会は検定部門・検査部門・分析部門の3つに分かれており、事業ごとに様々な検査・分析サービスを提供しています。

コンテナ船が海上を航行している様子。

特長

特長01

100年超の実績と
先端技術の融合

長い歴史で培った専門技術を土台に、現場ニーズに即した最新ソリューションを提供しています。

  • 1913 年創立のパイオニア
    日本の貿易検定・検査・分析を担い続け、業界の基盤づくりに貢献。
    伝統技術 × 最新手法
  • ドラフトサーベイや重量測定などの熟練技術に、デジタル計測・データ解析を組み合わせ、精度と効率を両立。
  • 「信頼のブランド」
    100 年超の実績と公正中立な立場により、国内外の荷主・船社・保険会社から高い信頼を獲得。
特長02

公的認定ラボによる
高精度分析

自前ラボと専門スタッフにより、精度とスピードを両立した分析体制を確立しています。

  • 公的認定
    ISO/IEC 17025 などの認定を取得した理化学・食品・燃料ラボを自社で運営。
  • 多様な分析対象
    石油・化学製品、食品、金属・鉱産物など幅広い貨物に対応。
特長03

検定・検査・分析を
一括提供する全国ネットワーク

相談から原因究明・報告書提出まで一社完結。全国ネットワークを生かし、迅速かつ総合的にサポートします。

  • 三部門のワンストップ体制
    検定(重量・容積)、検査(状態・損害)、分析(理化学)が連携し、案件を一貫処理。
  • 国内主要港・工業地帯をカバー
    各拠点の調査員が現場へ迅速に駆け付け対応。
  • 幅広い専門サービス
    貨物事故・船舶損害検査、工場設備トラブル調査、物流リスク評価なども実施。

協会概要

会社銘・商号
一般社団法人 日本海事検定協会
代表取締役
代表理事会長 石田 正明
設立
1913年(大正2年)2月11日
社員数
1200名(契約者等を含む)
ご連絡先
Tel.03-3552-1241
Fax.03-3552-1260
URL.http://www.nkkk.or.jp/
事業内容
日本海事検定協会(NKKK)は、1913年の創立以来100年以上にわたり、日本の貿易と物流の安全性・信頼性向上に貢献する第三者検定機関です。
貿易貨物の重量・容積の測定、品質検査、科学的分析、事故調査など、幅広い業務を通じて、貿易取引の適正化と物流の安全確保を支えています。
また、石油・化学製品・食品・金属・包装容器などの分析業務も手がけ、最新の化学分析装置を活用して貨物の品質評価や異常調査を行っています。
さらに、船舶・貨物事故の調査や、安全輸送のための積み付け検査、運送業界の安全管理体制の評価・認証など、物流全体のリスク管理にも関与しています。
海外拠点を通じて、グローバルな貿易取引のサポートも行っています。

会長あいさつ

 弊協会は、大正2年の創立以来、国際総合検定機関として海事ならびに国際流通貨物等の検査検定事業を通じて公益事業を続けてまいりましたが、お蔭さまで今年112周年目を迎えました。

 これもひとえに皆様のご理解とご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。

 弊協会は「信頼のブランドNKKK」を掲げて「信頼」をあらゆる事業活動の原点におき、公正で厳正中立な検査検定サービスの提供を通じて、経済の発展、国民生活の向上に貢献していくことを経営理念に掲げて事業にあたっております。

 産業の発展は目覚しく、今後は新素材の開発や産業への輸送技術の革新がこれまで以上のスピードで進展していくものと思われます。

 弊協会は創立の原点である第三者の立場を堅持しつつ、自らも進化して社会の信頼に誠実に応え、持続的な成長を図ってまいります。

 引き続き、皆さまの変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます。

日本海事検定協会 会長石田正明
コンテナヤードとクレーンのある港の風景。

経営理念

信頼のブランドNKKK
1913年創立の貿易検査のパイオニア!

「信頼のブランドNKKK」を掲げ、信頼をあらゆる事業活動の原点におき、公正で厳正中立な検査検定サービスの提供を通じて、経済の発展、国民生活の向上に貢献する。

当会は創立以来100年を超える歴史の中で積重ねた、トラブル発生時の損害検査、安全輸送に関する高度な技術力、理化学分析力、専門知識により、実績と信頼を企業活動の原点にお客様の安心を支えています。

行動規範

DNAの継承

協会の全役職員は、経営理念に基づく価値観と目的意識を共有し、百年の歴史で培った協会DNAを継承する。

法令遵守

常に高い志を持ち、企業活動で求められるコンプライアンスを実践した誠実かつ公正で透明性の高い業務を執行する。

継続的な改善

結果に対する責任を自覚するとともに、PDCAサイクルによる継続的な改善に取組む。

沿革

1913年の創立から現在に至るまでのNKKKのあゆみをご紹介いたします。

1913年(大正2年)

日本海事組合創立、検査・鑑定業務を開始

1914年(大正3年)

民法34条に基づき社団法人の許可を受ける

1916年(大正5年)

検量業務を開始

1926年(大正15年)

日本海事検定協会と名称を変更

1934年(昭和9年)

「火薬類船舶積蔵検定機関」として認定

1951年(昭和26年)

主要運賃同盟から単一検量機関として指定を受ける

1955年(昭和30年)

理化学研究所を開設

1966年(昭和41年)

バンコク事務所を開設(1970年に現地法人化)

1972年(昭和47年)

シンガポール事務所を開設

1975年(昭和50年)

内容 クアラルンプールに現地法人、「日本海事検定(マレーシア)株式会社」を開設

1977年(昭和52年)

内容 フィリピンに合弁による現地法人「フィリピン日本海事検定株式会社」を開設

1980年(昭和55年)

中国輸出入商品検験総公司と「日中貿易商品検査業務相互協定書」に調印

1987年(昭和62年)

台北に合弁会社「亜東海事検定保険公證人股分有限公司」を設立

1989年(平成元年)

アムステルダムに欧州事務所を開設

1994年(平成6年)

食品衛生法に基づく厚生大臣指定検査機関となる

1995年(平成7年)

天津に合弁による現地法人「天津華和海事検定有限公司」を開設
ホーチミン駐在員事務所を開設

1996年(平成8年)

上海駐在員事務所を開設(平成10年現地法人に切り換え)
「揮発油等の品質の確保等に関する法律」に基づく通商産業大臣指定分析機関となる

1997年(平成9年)

品質システム(ISO9002:1994)を取得

2002年(平成14年)

ISO9001:2000認証登録

2006年(平成18年)

港湾運送事業法改正により鑑定事業・検量事業の許可を受ける

2011年(平成23年)

一般社団法人へ移行

2013年(平成25年)

創立100周年を迎える

2014年(平成26年)

ISO/IEC 17025の試験所認定取得

2015年(平成27年)

ミャンマーに現地法人を開設

2016年(平成28年)

ISO9001:2015認証登録

2018年(平成30年)

八丁堀本部社屋の立て替え完成

2020年(令和2年)

国土交通省より運輸安全マネジメント評価を行う第三者機関に認定される

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アクセス

〒104-0032
東京都中央区八丁堀1丁目9番7号
東京メトロ日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分
東京メトロ日比谷線/東京メトロ東西線 茅場町駅より徒歩4分

グループ会社

日本海事検定キューエイ株式会社のロゴとテキスト。

ISO9000品質マネジメントシステム(QMS)、ISO14001環境マネジメントシステム(EMS)の審査登録機関です。

日本海事検定グローバルサポート株式会社のロゴとテキスト。

労働者派遣事業、有料職業紹介事業、貿易業務・流通業務のアウトソーシングを主要業務とする会社です。

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